図書室より

読書は心の栄養

あるデザイナーは「読書はパンのようなもの」とも言っています。日常的に食べておいて、いざ走るという時のパワーにするように、気持ちを落ち着かせて読書の時間を味わうことが大切ということです。
本校は「課題図書」を設定して読書活動を活性化させています。個人の努力では偏りがちですが、課題図書により読書の世界を拡げることができます。それは豊かな想像力にもつながり、抽象的な文章にも慣れることができます。「文章を頭の中で映像化する」「経験値をあげる」ことにもつながるのです。
とはいうものの、一冊の本を最後まで読み通すというのは、なかなか大変なことです。語彙力、集中力はもちろん、想像力、忍耐力も必要です。幼少期から読書の習慣がある人は別として、読書も慣れるまでは訓練が必要です。毎日読書する時間が確保されると、そういった読むことが苦手な人にそんな時間を提供することができます。

 府中第八中学校 図書指導担当

図書室の利用状況

来室生徒数(人)

  平成30年 平成31年
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年 174 205 260 333 15 454 410          
2年 199 350 215 317 4 480

638

         
3年 162 167 145 143 7 130 153          
535 722 620 793 26 1064 1201          


貸し出し図書数 (冊)

  平成30年 平成31年
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年 203 167 241 394 8 283 364          
2年 69 112 92 379 2 140 119          
3年 157 134 110 106 7 81 84          
429 413 443 879 17 504 567          

図書だより ~Library News~

H30.04 H30.05 H30.06 H30.07 H30.特別 H30.09
H30.10 H30.11 H29.12 H30.01 H30.02 H30.03

※書類で配布している『Library News』には紹介している本の表紙を転載しています。ただし、ネット上に本の表紙をアップする行為は著作権法上の「公衆送信」にあたり、転載するには条件があります。
そのため、本ホームページでは本の表紙を消去しております。ご了承ください。

課題図書の選定 ~心を耕そう~

本校では図書指導担当教員と図書館補助員が相談して揃えた「課題図書」を各クラスに4種類×10冊づつ置き、生徒が希望する本を1-2ケ月貸し出します。図書室にも全学年の課題図書を一式置いてあります。
さらに教職員のために校長室にも一式置いています。

 

課題図書は次の点を考慮して選定しています。

  • 多くの生徒に薦めるに値するか
  • その学年の発達段階に沿っているか
  • 本をあまり読まない生徒が興味を持てるか
  • 分野が偏っていないか
  • 1ケ月程度で読みきれるか

 

選定した課題図書のタイトルは
『開こう! 四つの扉 ~課題図書から広がるあなたの世界~』
として広報しています。 → 課題図書リスト

朝読書の時間 ~学校の一日は読書から~

月曜日を除く毎日8時20分から8時30分の10分間に生徒全員で読書をします。各クラスに置いた課題図書が中心です。教師も同室し一緒に読書します。朝の教室が落ち着き、生徒、教師で一時の静寂空間を共有した中で、学校の一日が始まります。

課題図書POP ~みんな本を読もう~

卒業を目前とした3月、3年生はこれまで読んだ課題図書の感想文を書き、その中から印象に残ったものをキャッチコピーやイラストで手描きし(POP)校内に掲示します。タイトルが1年/2年の課題図書なら3階図書室前、3年のものだったら2階の会議室前です。こうして廊下を通行する後輩たちに読書の素晴らしさと楽しさを伝承しています。

名作シリーズ ~名作の世界を旅しよう~

八中の名作シリーズとして設定した10人の作家の作品を読んで一冊ごとに読書記録を書いて提示します。10人の作品を読破すると図書委員会から「ブック・トリッパ―(本の旅人)」として認定されます。認定されると、貸出の決まり「ひとり2冊/1週間」から「ひとり5冊/2週間」の特典が与えられます。
設定した10人の作家の作品はこちらです。  → 名作シリーズ リスト

ビブリオバトル

~その本の良さを伝えよう どのくらいその本にたいして心が動いたか~
を主題にした発表会です。

平成29年度は、10月23日(月)の朝礼のあと、3学年各クラスの代表が、3学年生徒全員の前で他の人にも読んで欲しい本を紹介しました。生徒たちは「姿勢・語り方」「内容の充実度」を基準にしながら総合 感銘度を記入・集計し、チャンプ本を決めました。

 

各クラス代表6名が紹介した本
「フラダン」
「女王はかえらない」
「あそこの席」
「また、同じ夢を見ていた」
「君の膵臓を食べたい」
「一瞬の風になれ」