ICT教育

タブレット型PCやプロジェクター、デジタル教科書などを活用した授業の実践

平成29年7月 学校長記

 平成28年度より東京都公立学校ICT教育環境整備支援事業を受け、タブレットPCを使った授業への取り組みを推進してきました。
 平成29年度も7月まで機器を借り受け様々な教育活動への活用を進めています。この1年間で生徒もタブレットPCを使った授業で学習への意欲が高まったと思います。今後については、市の整備計画に基づいて、デジタル教科書の活用や協働学習などの授業方法をさらに深め、教員の研修機会も増やしながらスキルアップをおこない、生徒に還元していけるようにしていきたいと思っています。
 また地域の方々でデジタルスキルをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。タブレットPC活用した補習教室なども今後考えています。ぜひ、このような地域ボランティアにもご参加いただければと思います。

平成29年2月記

本校は、東京都公立小中学校ICT教育環境整備支援事業の援助を受け、タブレット型PCやプロジェクター、デジタル教科書を活用した授業の実践などICT機器を活用した教育活動を推進しています。
平成29年2/17(金)、その一部を授業公開し、各地から(遠く宮古島からも)学校関係者50名以上が来校しました。国語と理科の公開授業の後、武道場で実践報告会および講演会を行いました。
ご来校ありがとうございました。

2年生の国語と理科の授業の様子です。
国語は「方言と共通語」理科は「気象のしくみと天気の変化」です。

生徒たちはとても集中しています。

 

3~4名の小グループに分かれて1台のタブレットPCを使っています。
インターネットで情報を検索したり、お互いの意見を発表し合ってそれぞれの意見を共有しています。
目に見える情報や意見は、誰にでもとても分かりやすく感じました。

ご参観の皆さんは、興味深く生徒の手元をのぞきこんだり、メモをしたりしていました。

公開授業の後は武道場で全体会(実践報告‣講演)です。

司会の開会の言葉に続いて、学校長の挨拶と来賓の紹介がありました。

本日の授業を担当した理科と国語の教員からそれぞれの自評がありました。
また、情報教育推進担当教員から実践の報告がありました。

実践報告の後は、東京学芸大学准教授、細川太輔先生の講演です。
すでに先ほどの授業の様子がビデオやスライドに収められており、とても臨場感のある中で
「ICT機器を活用した主体的・協働的な学習のポイント」について、分かりやすいお話しでした。

学校長の謝辞で閉会です。