総合的な学習時間~学年別防災体験学習~

1学年「防災知識理解と体験学習」

1学年は総合的学習のなかで「防災学習」「校外地域学習」を実施します。

▶平成29年度の防災集合学習は、府中市防災危機管理課の方を講師に招き、10月19日(木)の6時間目に実施しました。
水害ハザードマップを使った学習で、多摩川沿いの住民としてどんなことに気をつけるべきかを学びました。すぐ近くにある多摩川ですが、普段防災という観点で接することがなかったので、驚くことが多々ありました。今後の防災学習の参考になった1時間でした。

 

▶平成29年11月28日(火)の5・6時間目には、総合的な学習の時間を使って地域の安全について調べてきました。防災・防犯に役立たせるために、普段あまり気づかないことにも意識を向けて身近な地域のことを調べて回りました。

2学年「地域合同避難所開設訓練」

→地域住民や保護者、協力者と連携した訓練
毎年10月に大災害時に学校が避難所として円滑に運営されるために地域、行政、学校が連携した訓練をします。当日は2年生が避難時に想定される幾つかの場面に対応した動きや体験を通じ学習をするものですが、保護者をはじめ住民も参加します。

3学年「普通救命講習」~応急手当の方法を身につける~

毎年1学期に3年生を対象とした「普通救命講習」を実施します。 自分一人で傷病者に対処しなければならない時に、最善の方法を考える力と決断する力を身につけます。そして日常の生活でも、よりよい方法を考えたり、自ら決めたことの実践を心がけておくことを学びます。
この日、3年生は上下ともジャージー姿で臨み、講師の方からテキストの説明と実演、そして各班に分かれた生徒は、順番に「心肺蘇生法」「AEDの使用方法」「止血法」「異物除去法」の実技指導を受けます。講習を修了した生徒には修了書が発行され、東京消防署に普通救命講習修了者として認定・登録されます。全員資格取得を目指しています。