道徳の授業 よりよい生き方について深く考える

各学年とも週1時間、年間35時間が道徳の授業ですが、教材活用と併せながら、外部講演、自作資料による全校合授業、地区公開講座などの工夫をしています。“よりよい生き方を深く考える”時間としており、防災学習や各教科とも融合/連動させながら取り組んでいます。特に、道徳授業地区公開講座は、学校・家庭・地域社会が一緒になって「生徒の心をはぐくむ会」です。

道徳授業地区公開講座「記念講演」

学校公開日の午前中の後半は外部講師による講演です

平成30年度 記念講演 「何はなくてもみんな幸せ」 6月30日(土)10時50分~12時 体育館 

日本スポーツ振興センターSFT事務局の方を講師にお招きました。バヌアツ共和国ボランティア活動体験談です。
「各国の環境や歴史の違いにより文化は異なり、幸せ感も異なる。それを理解、認めたうえで、日本人は何ができるかを考えよう」 バヌアツ国の自然、生活、子どもたちの動きや表情などの動画を交えながらの講演でした。生徒や保護者からは幾多の質問や感想とお礼の言葉がありました。
(※バヌアツ共和国;南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置する共和制国家)

また、講演後には保護者など参加者が担当教員と八中の道徳教育に関する意見交換をしました。

生徒代表の「お礼の言葉」

講演後に行われた八中の道徳教育に関する意見交換

平成29年度 記念講演 「希望と勇気、努力と強い意志」 7月1日(土)10時45分~12時 体育館 

日本車椅子バスケットボール連盟の方を講師にお招きました。車椅子で競技するむずかしさや技の実演に続き、本校バスケット部の男子3人を相手に模擬対戦をしました。そのスピード感やボール操作、車椅子と一体化した動きに、見学した全校生徒や大勢の保護者たちからは歓声、拍手がおきました。
この後はスライドを交えながらの講演でした。ご自分が健常であった時、障害を負った時、病床やリハビリの時の心情や周囲の支えを語り、「謙虚と感謝」「あきらめず努力し挑戦することを続ければ必ず報われる」と、ご自身の体験や実践を通した含蓄あるお話しでした。そして最後に「障害者アスリートからは勇気と感動をもらえる。是非、応援を!」。生徒代表からは「とても感動的な良い体験でした。目標を持って前向きに努力されてきたことは、とてもすごいことだと思いました。」とのお礼の言葉がありました。

平成28年度 記念講演 「動物愛護と責任」 7月2日(土)10時45分~12時10分 体育館

東京都動物愛護センター多摩支所の方を講師に招き、センターの役割と事業、動物の捕獲・収容・引き取り等の流れ、殺処分の実態を通して「人と動物との調和のとれた共生生活には、飼い主が終生にわたり適正に飼育することが前提にある。そして無責任飼い主ゼロを目指す」とのお話でした。聴講した生徒代表や保護者、住民からは、講演のお礼と「慎重な判断と責任をもち、終生の家族としてとらえ、一匹も殺処分させない」との覚悟と感想がありました。

平成27年度 記念講演 「命の大切さを学ぶ教室」7月4日(土)10時45分~12時10分 体育館

犯罪被害者のご遺族の講演「命の大切さを学ぶ教室」を開催しました。突然生を奪われ無念であったろう本人の気持ち、家族を失う悲しさ、いまだに捕まらない加害者への憤りや悔しさなどを通じ、命の大切さ、生をうけた意味とありがたさを語られました。そして生徒たちに向け「家族を悲しませない」「自分をも悲しませない」「他者への思いやり」の三つの約束をお願いし、内容の濃い意義のある90分が終わりました。


講演に先立ち「思い出したくないが忘れてはならない」
「こういう機会は生徒はもちろん、教員、保護者など参加者にとっても初めで最後であろう」
という講師であるご遺族の方のご挨拶がありました

皆、姿勢を整え、集中して真剣なまなざしで拝聴しました



 生徒代表の二人から「家族を大切にします とても充実した時間でした」との謝辞と
ひまわりを中心に据えた花束で心からのお礼を表しました。花束はご自宅の霊前に供えるとのお言葉でした。